マンボウが浅瀬に現れるのは限られた時間帯です。バリ島のマンボウは平均全長3メートル以上あります。
マンボウに出合いやすい日程表


2023年度総評

2023年度のマンボウツアーは、8月中旬まで、マンボウが見られませんでしたが、8月下旬以降、ほぼ毎週複数以上のマンボウに遭遇することのできた当たり年となりました。


まず最初に、マンボウに出合えそうな日程表を参考に潜りに来て頂いた大勢のお客様に感謝いたします。


ここ2010年以降のデータを比較してみると、2010年度、大はずれ、2011年大当たり、2012年大当たり、2013年大はずれ。2014年はほぼ平均的な年、2015年度は大当たり、2016年大外れ、2017年、2018年は平均的、2019年は大当たり、2023年は当たりとマンボウの遭遇率が年によって大きく違うことがよくわかります(2020年から2022年まではコロナ禍の影響で、マンボウダイブの稼働数が少なかったため、削除しておりま)。


マンボウとの遭遇率は、いかにマンボウが浅瀬に浮上してくれるかどうかに尽きます。


つまり、マンボウを浅瀬に運んでくれる、深海域の冷水の上昇流の動き次第で、マンボウとの遭遇率が大きく変わることを意味しています。


2023年度はマンボウ予想第2週(8月中旬)までは、水温が高く、マンボウを浅瀬で見ることができませんでしたが、マンボウ第3週以降(8月下旬)は、ほぼ毎日マンボウを観察することができました。



マンボウと浅瀬で遭遇しやすい、大潮前後の海域は水温23℃前後という冷水帯があるものですが、低水温が流れてきた大潮周り週には、予想時間帯にきちんと浅瀬まで上昇してくれました。いわゆる、潮見表通りの年であったと思われます。



2023年度はそれほど水温が低くはありませんでしたが、水温が20℃を切った週が、9月下旬、10月中旬でした。



2023年度は1日に10匹以上、マンボウと遭遇できた日は合計で3,4日あり、また、ほとんどの日で複数以上のマンボウと遭遇できた年でした。



近年の温暖化によって、エルニーニョ、ラニーニャ現象が与える世界的な気候変動の影響が小さくなっているという学説もありますし、近年の気候変動の影響もあり、、2024年度以降はどうなるかわからないというのが正直な感想です。



マンボウを紹介する身となっては、毎年平均的にお見せできることで、数多くのダイバーに喜んでもらえるとも思うのですが、こればかりは、自然現象に大きく関係しますので、これからも、データを積み重ね、少しでも高確率で当店が推奨する、マンボウとの出合いダイブを実践できるよう努力していきたいと思います。



なお、当店でのマンボウダイブに関するスタンスは 

1)20M前後の水深でじっくりマンボウを見る 

2)ダイバーがほとんど潜りに来ないテペコン島周辺で短時間に移動し、そして、低料金でマンボウを見る




また、マンボウ遭遇率を少しでも上げるため、参加者には事前にマンボウダイブのガイドラインを熟読してもらっております。全員が同じ意識をもってダイビングをすることで、マンボウ遭遇率は絶大に上昇します。事前にガイドラインをかならず熟読するように、お願いいたします。



当店ではヌサペニダ島でのマンボウダイブを極力、避けるようにしております。その理由として、
大勢のダイバーが集結するクリスタルベイなどでは、なかなか当店が推奨するマンボウをじっくり観察する出合いダイブが難しいことと、深度が深めになりやすいため、エアーの消費量や、減圧症、窒素酔いなどさまざまなリスクを少しでも軽減して、体に負担のかからないダイビングを目指すためです。



なお、2003年から始まりました「マンボウに出合えそうな日程表、旧マンボウXデー」」というタイトルで、予想日を公表したスタイルは、本年度を持ちまして終了します。長い間、当店のマンボウダイブに参加していただき、深く感謝いたします。




また、当店の予想表を信頼していただき、スケジュールを合わせてバリ島まで潜りに来てくれた多くのお客様にスタッフ一同、厚くお礼を申し上げます。




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